2009年8月 3日

家屋大工のお仕事

一般的な木造住宅における木材・建材の加工・取り付け作業を行う大工。 宮大工ではないが、木造住宅の墨付け・きざみ

・建て方および屋根仕舞・外部造作・内部造作全般を取り仕切るバランスのとれた1人親方と職人を指す。 請負大工とも呼

ばれ、各下請け業者の束ねも行う。 一般的に「大工さん」と親しみを込めて呼ばれるのは、この家屋大工(木造大工・住

宅大工・家大工とも呼ばれる)である。

最近の分業制により、「木」「建材(ベニヤ・塩ビシート枠)」等の造作を家屋大工・造作大工が行い、コンピュータを使

った自動機械によるプレカット木材の建前を建て方大工(鳶であることが多い)が行う住宅建築が増えている。 外装板・

石膏ボード・断熱材のみならず、天井造作・フロア張りなども専門職が行うようにもなってきている。 また、住宅の建築

を依頼する先も高度経済成長期より家屋大工から、工務店・建設会社へ移ってきているため、現在は職人を指すことが多い

家具大工は、家具を作る大工。(箪笥職人、家具職人と呼称されることが多い)主に葛籠(竹製ではない)、ちゃぶ台、茶

箪笥、箪笥(階段箪笥、薬箪笥)などを造っていた。

家具大工は昔から四方転びと呼ばれる踏み台の出来で腕前を評価された。昔は家屋大工と明確な区別がなっかたが、この様

に小さな家具も日常的に造っていたので現在では分業している。明治維新以降、神戸と横浜では西洋家具が造られる様にな

った。横浜では駕篭、馬具職人が転職したのに対し神戸では中国、四国地方を中心とした船大工技術を伝承する塩飽大工と

いう寺社大工集団の一部が転職したといわれている。この様なことから和箪笥職人と西洋家具職人と区分けされる由縁であ

る。


主に木造軸組構法で家屋を造る大工(町場大工とも言われる)。古くから日本各地では相互扶助の単位として町(町場)と

いう共同体があり、江戸時代までは都市部の公的な自治単位として多くの権限を有していた。都市部の庶民のまつりごと(

自治、祭礼)は伝統的にこの単位で行われ、その慣行が今でも残っているところも少なくない。こうした自治の場で町大工

は冠婚葬祭の互助活動などや消火活動(町火消)、祭礼(山車・神輿の作成)、橋、井戸の屋根、つるべや上水道の枡、木

管や下水のどぶ板といった町内インフラストラクチャーの作成、保守などを、町鳶(とび職)と協力して担ってきた。現代

で言えばインフラストラクチャーを大工が作りイベントを鳶職が行ったといえる。普請においてその町に住むものはその土

地の大工を使うのが不文律でありそれをたがえる時はそれなりの理由と挨拶が欠かせなかった。またこの様なことは大工に

限ったことではなく町の中でお金が循環するという相互扶助でもある。しかし町の中でも商店や職人を積極的に贔屓にする

が、不文律の拘束は弱く、町鳶、町大工、町火消しなどの「町」を冠する職方には我々の町の、という誇りをこめたニュア

ンスがある。寺社大工と良く比較されるが、確かに工具の豊富さや砥石一つとっても寺社大工のように数百万円もするよう

なものを持つ者も少ないが、都市部の限られた空間と時間と予算の制約の中で技術を培ってきたのも間違いなく、都市部(

築地など)では築100年以上の三階建て住宅も現存する。

『ウィキペディア(Wikipedia)』引用

家屋大工ってなんかかっこいいですよね。


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